ネックレスを男性が身につける習慣は、まだまだそんなに普及していない印象を受けますし、女性からの目も厳しい…ですが、さらりと身につけている姿に目を奪われる人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、メンズネックレスはどんなタイミングで身につければ、見る人に違和感を与えず、オシャレに見えるのかをまとめてみました。
デートのときに自分を演出する材料として
まず始めにオススメしたいのがデートのとき。といっても、最初から無理をして身につける必要はありません。ではどうするのか…それはズバリ「彼女に相談する」ということです。ファッションの目線については、男性よりも女性の方がはるかに厳しい審美眼を持っています。
男性は一つのデザインを気に入ると、常にそのアクセサリーを付けたがる傾向がありますが、これはそのコーディネートによっては人に威圧感を与えてしまう場合があります。警戒心を感じさせてしまったら、元も子もありません。
そこで、最初から彼女に「もし俺がネックレスをつけるとしたら、どういうのがいいと思う?」と素直に聞いてしまうというものです。彼女によって答えは様々かとは思いますが、自分の身近な人が勧めてくれたものなら、一緒にいるときに身につけていても違和感を相手に感じさせることはありません。
それに、素直に意見を求める男性を、好ましく思う女性も少なくありません。デートの基本はコミュニケーション。お互いの心を縮める材料として、ネックレスを使ってみてはいかがでしょうか。
友達の結婚式やお祝い事に誘われたとき
出席した際、花嫁がきらびやかなのはもちろんとして、それを上回るかのようにきらびやかに着飾った人達も数多く見受けられるのが結婚式ですよね。どちらかというと羽目を外しがちなイベントの場合は、割と冒険をしても許される傾向があります。お酒も入りますしね。
もし普段ネックレスをする習慣が無いのであれば、こういう場面で自分を演出するのも良いと思います。ただし、異性ウケを狙うのであれば、あくまでもシックなデザインに留めること。さりげなさが立ち振る舞いににじみ出る男性は、魅力的に感じられます。
堂々と見えるようなコーディネートよりも、シャツの陰に隠れるくらいでちょうどいいと思います。友達がノリで立ち上げたパーティーに参加するようなら、あえて普段は付けない派手なデザインのものを身につけてもいいでしょう。
そのときは振れ幅を大きくしてみると面白いので、B系の服をチョイスしてみるのもアリです。「今日、どうしたの!?」という意外性があります。もしそこまではっちゃける勇気が無ければ、シックなものに留めておけば無難です。
ネクタイの下に~オフィスで身につける
職場で男性がネックレスをつけることは、基本的には少ないと思います。私服OKの職場であれば、コーディネートに柔軟性を持たせることが可能でしょうが、やはり働く男はスーツ!という職場はほとんどですよね。ここでオススメするのが、ネクタイの下…つまり、傍からは見えないところでネックレスを身につける、というものです。
オシャレをするためにネックレスをするのに、見えないところに身につけてどうするの?という意見もありますが、これもれっきとしたオシャレなのです。誰かに見せるだけでは無く、自分自身にささやかな自信をつけることが目的です。
オシャレをするのはもちろん、見る人にステキな印象を与えることも大事ですが、一番大事なのは「自分らしさを表現すること」です。まず自分自身を認めてあげることが、自信に繋がります。
飲み会などでネクタイを外し、シャツのボタンを緩めたとき、さりげなく見えるネックレスには、意外性もあります。「あの人、アクセサリーなんてつけるイメージないのに、意外とオシャレなんだ」という印象を与えることもあります。